ドラムはカロリーを燃焼し、筋肉を鍛え、心拍数を上げる

Drumming Burns Calories, Builds Muscle And Gets Your Heart Pumping

椅子から立たずに1時間で400~600キロカロリーを消費したいですか?それなら、ドラムスティックを一組買ってみては。もちろん、付け合わせ2品と一緒にバケツ入りで売られているフライドチキンの手羽元ではありません。ジムに行かずに、腕を振り回してたたきながら、ロックな運動を楽しむ方法をブロガーがご紹介します。

BBCニュースによると、ドラムを1時間演奏すると、ランニングやエアロビクス、ウエイトトレーニングより多くのカロリーを消費します。それだけではありません。ハーバード大学とオックスフォード大学の研究によれば、ドラム演奏は血圧を下げ、脳の認知機能の発達を促す可能性もあります。スポーツが苦手なら、ロックスター流の健康づくりを試してみては?昨年、愛されるアカデミー賞受賞作『セッション』を見た方なら、ドラム演奏がどれほど体力を使うか、少しは想像できるでしょう。幸い、ドラム演奏の健康効果を十分に得るために、服が汗でびっしょりになり、指から血を流しながら、J・K・シモンズに投げつけられる譜面台をよける必要はありません。実際には、約5ドルでドラムスティックを買い、レッスンを探せば十分です。Drumeoのようなウェブサイトなら、近くの先生を探せます。私も、チームスポーツという発想にどうもなじめない7歳の息子のために、まさにそうしました。息子がレッスンを受け始めたのは、写真に写っている素晴らしいジェイソン・「ジェイ」・ピンフォールド。ロサンゼルス周辺で講師とプロのドラマーをしています。ジェイは、人気のオーストラリアのオルタナティブロックバンドJuke Kartelのドラマーとして特に知られ、マイク・トランプのようなロックスターとツアーを回り、伝説的なスラッシュの前座を務めたこともあります。

ドラム演奏がカロリーを消費し、身体と心を鍛える力について、私が読んだ科学的研究の内容をジェイも裏付けてくれました。減量と筋肉量について、彼はこう言います。「ドラムを演奏するだけで25キロ(55ポンド)減りました。ツアー中は筋肉がくっきり浮き出るほど引き締まっていました。バンドの練習にはシャツを3枚とタオルを数枚持っていきます。それほど汗をかくんです。ロックやメタル、パンクのような激しい音楽を演奏するのは、全力疾走に似ています。約8時間続いたレコーディングもありますから、8時間全力疾走するところを想像してみてください。」有酸素運動としての効果に加え、ジェイはこう説明します。「手足を同時に動かし、ずっと体幹を使うので、かなりのバランス感覚が必要です。」

身体への効果だけでなく、ジェイは心や精神にも良い影響があると話してくれました。ストレスを和らげる独特で強力な方法だと言います。「サンドバッグをたたきながら瞑想しているようなものです。」ドラマーとして、こうも付け加えました。「一定のリズムを保ちながら、手足を全部使って違うドラムを同時に演奏するので、常にいくつものことを並行してこなしています。」

ステージ上のジェイは、激しいビートとしびれるようなソロを繰り出す、音と熱気に満ちた演奏の達人です。でも息子へのレッスンでは、想像できる限り最も忍耐強く、穏やかで優しい先生です。演奏で自分のストレスをすっかり発散しているからこそ、どんな年齢の生徒にも禅の境地のような落ち着きで教えられるのでしょう。レッスンに通う時間やお金がなくても、エイブラハム・リンカーンのように独学で始められます。家でお気に入りの曲を大音量でかけ、一緒に演奏すればいいのです。もっと書きたいところですが、子どもたちが学校から帰る前に、私もロックスター流の運動をしなくては。今日はジムで腹筋やスクワットをする代わりに、リビングをステージにして思いきりドラムをたたきます。ただし一つご注意を。ペットのために耳栓を用意したほうがいいかもしれません。ジェイ・ピンフォールドは、カリフォルニア州バンナイズのJoin the Bandというスクールで教えるほか、個人レッスンも行っています。ロサンゼルス近郊に住んでいる方や訪れる方は、ジャムセッションやレッスンに参加できます。最後に、座ったまま熱く演奏するジェイの動画を見れば、あなたもスティックを手に取りたくなるはずです。